ウクライナのシビハ外相、ブリュッセルでの協議を継続
ブリュッセル、4月4日(Hibya)-ウクライナのアンドリー・シビハ外相は、ベルギーのマキシム・プレヴォ外相および欧州連合(EU)外交・安全保障政策上級代表で欧州委員会副委員長のカヤ・カラスと会談した。
シビハ外相は、ブリュッセルで開催されているNATO外相会合に出席し、協議を続けている。
ベルギーの外相との有意義な会談があったと述べたシビハ氏は、「ベルギーの揺るぎない支援、軍事援助、そして“志願者連合”への参加の意志に感謝している。二国間関係の強化と防衛産業協力の推進について議論した」と語った。
また、シビハ氏は、EUの支援とウクライナへのさらなる支援の用意に対して、カラス氏に謝意を表した。
特に、追加の砲弾供給に向けたカラス氏の個人的な努力を称賛し、「和平努力の状況を上級代表に報告し、ウクライナの原則的立場を再確認した。ヨーロッパなしでヨーロッパについて語ることはない。平和への道のりを共に進んでいく。ウクライナの強化、侵略者への戦争コストの引き上げ、EU加盟の加速に向けた具体的措置を協議した」と語った。
シビハ氏はさらに、「ウクライナとEU間の他の重要なイベントの日程も調整した。ヨーロッパの新たな力と、それを具体的な決定に変えようとする意志を高く評価している」と述べた。
日本のニュース通信社 Japan News Agency