イエメンで非常事態が宣言された
サヌア、12月31日(Hibya)― サウジアラビア主導の連合軍がムカラ港に対して作戦を実施した後、イエメン政府は全国で90日間の非常事態を宣言した。
CCTVによると、石油資源が豊富なイエメンのハドラマウト州に位置するムカラ港が、サウジ主導の連合軍の標的となった。
イエメンの治安当局筋は、空爆により港湾地域で激しい爆発と火災が発生したと伝えた。
連合軍の報道官トゥルキ・アル=マリキ氏は、今回の作戦は「限定的な軍事行動」だったと述べた。介入は、民間人を保護する目的で、イエメン大統領指導評議会(PLC)の要請により行われたという。
アラブ首長国連邦国防省は、最近の情勢と作戦上の理由から、イエメンでの対テロ要員の任務を終了する決定を下したと発表した。
日本のニュース通信社 Japan News Agency