北京宇宙コンピューティング・イノベーションセンターが運用開始
北京、7月6日(Hibya)— 中国・北京市に設立された北京宇宙コンピューティング・イノベーションセンターが、宇宙コンピューティング分野の技術革新を加速させ、業界内の協力を強化すると期待されている。
CCTVによると、中国・北京市に設立された北京宇宙コンピューティング・イノベーションセンターは、宇宙コンピューティング分野の技術発展を加速させ、産業界の連携を強化することが期待されている。
業界関係者は、このセンターがさまざまな分野の人材を結集し、宇宙コンピューティング産業の成長に大きく貢献するとみている。
同センターは6月29日に北京市北西部の海淀区で発表され、北京郵電大学と宇宙コンピューティング分野の主要企業との共同プロジェクトとして設立された。大規模宇宙モデルをはじめとする基幹技術の課題解決に取り組むほか、公開技術プラットフォームの構築、業界標準の策定、アプリケーションの商業化も推進する。
また、同時に設立された北京宇宙コンピューティング・イノベーション連盟には、大学、研究機関、国有企業、民間企業など108の組織が参加し、資源共有を通じて業界全体の連携強化を目指す。
北京天算星聯科技(Beijing Tiansuan Xinglian Technology)のCEOである傅雲昊氏は、宇宙コンピューティングは商業宇宙開発、人工知能、半導体技術、クラウドコンピューティングに至る幅広い産業チェーンを包含しており、このセンターはそれら分野の研究開発を結び付ける共通基盤となると述べた。
専門家によれば、宇宙コンピューティング技術では計算インフラを衛星システム上へ直接配置し、衛星が収集したデータを軌道上で処理・保存・送信できるようになる。従来は分析のため地上へデータを送る必要があったが、この新技術により遅延が大幅に削減され、リモートセンシング、環境監視、通信などの分野でより迅速かつ効率的なソリューションが実現するとされている。
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