ラザリーニ:「子どもが殺されることを正当化できるものは何もない」
ニューヨーク、4月4日(Hibya)― UNRWAのフィリップ・ラザリーニ事務総長は、子どもがどこにいても、その殺害を正当化できるものは何もないと述べた。
ラザリーニ氏は、UNICEFによると、攻撃が再開されてからガザでは毎日少なくとも100人の子どもが殺害または負傷していると報告されていると述べた。
「子どもたちが始めたわけではない戦争で、若い命が奪われている」とし、「1年半前に戦争が始まって以来、15,000人の子どもが殺されたと報告されている。今年初めの停戦は、ガザの子どもたちに生き延びる機会と、子どもであることの機会を与えた」と語った。
そして「戦争の再開は再び彼らから子ども時代を奪った。ガザは子どもたちにとっての『存在しない土地』になってしまった。これは私たちの共通の人間性への汚点だ。子どもが殺されることを正当化できるものは何もない。直ちに停戦を再開すべきだ」と訴えた。
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