マリ、ウクライナとの外交関係を断絶
ストックホルム、8月5日(ヒビヤ) - アフリカの国マリの政府はウクライナとの外交関係を断絶しました。
政府は、高官のウクライナ人を、先月マリ軍と反乱軍およびジハード主義者との間で発生した衝突で、政府が敗北したことにウクライナが関与していると認めたと非難しています。
マリでは2012年以来、内戦が続いています。
2020年に軍の指揮官が国の権力を掌握しました。彼らはアルカイダやイスラム国と関係する分離主義者やジハード主義者が占領したすべての領土を取り戻すことを優先しました。
軍事政権の当局者は旧宗主国フランスとの関係を断ち切り、その代わりにますますロシアを支持するようになりました。
日本のニュース通信社 Japan News Agency