米国の株価先物はほとんど変化せず
イスタンブール、12月29日(Hibya)― 投資家が2025年を堅調な水準で終える準備を進める中、S&P500指数が新たな最高値に達した後、日曜夜の米国株価先物はほとんど変化しなかった。
S&P500先物はダウ工業株30種平均に連動する先物とともに小幅に上昇し、ナスダック100先物は横ばいで推移した。
これらの動きは、S&P500が金曜日に6,945.77の取引時間中高値を付けた後、ほぼ横ばいをやや下回る水準で取引を終えたことを受けたものだ。
ウォール街にとって2025年は記録的な年となり、基準指数は17.7%上昇した。ダウは14.5%上昇し、2021年以来最も力強い年となる見通しだ。ナスダック総合指数は年初来22.2%上昇し、最も良好なパフォーマンスを示した。
ウォール街はまた、株式市場にとって歴史的に好調な時期とされる「サンタクロース・ラリー」の最中にある。ストック・トレーダーズ・アルマナックによると、1950年以降、S&P500は年末最後の5営業日と新年最初の2営業日の間に平均で1%を超える上昇を記録している。
今週の米国の経済指標カレンダーは比較的軽いが、アナリストによれば、水曜日に発表される12月の米連邦準備制度理事会(FRB)会合の議事録を通じて、投資家はFRBの考え方を再び把握できるという。
日本のニュース通信社 Japan News Agency