太平洋で世界最大のサンゴが発見される
バクー、11月14日(Hibya)- 科学者たちは、記録上最大のサンゴを南西太平洋で発見しました。
このメガサンゴは、小さな生物が連結し、リーフではなく1つの生物体を形成しており、300年以上の寿命がある可能性があります。チームによると、青いクジラよりも大きいです。
National Geographicの船に乗り、遠隔地の調査中のカメラマンによって発見されました。
カメラマンのマヌ・サン・フェリックスは、「ソロモン諸島でサンゴを見たのは、まるで '水中の大聖堂' を見るようなものでした。
チームの科学者たちは、水中でこのサンゴを測定し、34メートルの幅、32メートルの長さ、5.5メートルの高さがあることを発見しました。
サンゴ礁は魚やその他の生物に広範囲の生息地を提供するため「海の建築家」としてしばしば知られています。
世界経済フォーラムによると、サンゴ礁は観光業や漁業を通じて10億人の生計を支えています。
発見は、バクーで行われたCOP29会議で気候変動への対策と共に発表されました。
ソロモン諸島の気候大臣であるトレバー・マネマハガ氏はBBCニュースに新発見のサンゴに誇りを感じると語りました。
「私たちは、これが特別な場所であり、保護が必要であることを世界に知ってもらいたいと思います。
国際自然保護連合(IUCN)が今週発表したレポートによると、温かい海に生息するサンゴのうち44%が絶滅の危機に瀕しています。
日本のニュース通信社 Japan News Agency