シビハ:プーチンのロシアは中世的手法でテロ組織と変わらない
キーウ、12月21日(Hibya)—ウクライナのアンドリー・シビハ外相は、ロシア占領軍がスームィ州フラボフスケ村から高齢女性を中心とする民間人60人を拉致したと発表した。
ウクライナのアンドリー・シビハ外相は、ロシア占領軍がスームィ州フラボフスケ村から主に高齢女性で構成される民間人60人を拉致したと述べた。シビハ外相は「プーチンのロシアは、このような中世的な襲撃を通じて、ISIS、ボコ・ハラム、ハマスといったテロ組織と何ら変わらないことを示している」と語った。
拉致された民間人の解放を求め、シビハ外相は「この60人、そしてウクライナの子どもたちを含め、ロシアへ強制的に連れて行かれた他の数千人の民間人は、家に帰らなければならない」と述べた。また、無実の民間人解放のためにすべての国家および国際機関に行動を呼びかけ、この戦争犯罪はウクライナ国内で捜査されており、国際的にも適切な対応が必要だと強調した。
シビハ外相はさらに「この状況は、ロシアと隣接することが恒常的な脅威であることを示している。ウクライナには真の永続的な平和が必要だ。テロリストと隣り合って生きるには、力と確固たる安全保障が求められる」と述べた。
日本のニュース通信社 Japan News Agency