シルバ大統領:HIVの母子感染を根絶した
ブラジリア、12月21日(Hibya)— ブラジルのルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルバ大統領は、ブラジルがHIVの母子感染を根絶した南米初、かつ世界最大の国であると発表した。
ブラジルのルラ・ダ・シルバ大統領は、同国がHIVの母子感染を根絶した南米初、そして世界最大の国であると明らかにした。
シルバ大統領は、「これはブラジルとSUSにとって大きな誇りです。南米で初めて、そして世界で最も大きな国として、HIVの母子感染を根絶しました」と述べた。
シルバ大統領は、この成功は「適切な時期の診断、適切な治療、安全な出産によって、子どもたちにより良い未来を提供することが可能になった」結果だと強調した。
またルラ大統領は、ブラジルの公的医療制度(SUS)の強さを強調し、HIV対策と啓発に貢献したドラウジオ・ヴァレラ医師および世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長に感謝の意を表した。
日本のニュース通信社 Japan News Agency