ゼレンスキー:ロシアは約90機の無人機でウクライナを攻撃した
キーウ、9月19日(Hibya)- ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ロシアが夜間に全国で無人機攻撃を行ったと発表した。
攻撃には約90機の攻撃型無人機が使用され、その大部分がウクライナの防空部隊によって無力化されたと報告されている。
ゼレンスキーは、ドネツク、キーウ、首都中心部のほか、スームィ、ハルキウ、チェルニヒウ、ドニプロ地域が標的となったと述べた。攻撃ではウクライナのインフラや様々な産業施設が被害を受けた。ドニプロ地域のパブロフラード市では2人が負傷し、首都キーウでは公共交通インフラが損傷し、修復作業が続けられている。
ゼレンスキーは、攻撃が世界的に平和への呼びかけが高まる中で行われたことを強調し、「全世界――特にアメリカ合衆国――が平和を呼びかけている一方で、ロシアは民間人を攻撃し続けている」と述べた。
最後に、ゼレンスキーは防空部隊とウクライナを支援するすべての人々と機関に感謝の意を表した。
日本のニュース通信社 Japan News Agency