日本で、ある政党がリーダーをチャットボットにしたいと考えている
東京、9月19日(Hibya)— 日本で新たに設立された「Path to Rebirth」党は、創設者の辞任を招いた失望的な選挙結果を受けて、今週初めに「AIリーダー」としてペンギンのチャットボットを任命する計画を発表した。
党首が辞任した後、リーダー選に勝利した人工知能研究を専門とする博士課程の学生、奥村航樹は、今週初めに行われた記者会見で別の計画を発表した。
京都大学に通う25歳の学生で、自らを党の助手と称する奥村は「新しいリーダーは人工知能になります。党は意思決定権をAIに委ねます」と語った。
奥村は、新しいリーダーが日本国民の動物愛を反映する形でペンギンのアバターになると説明した。しかし、選挙法では候補者が日本国民であることが求められているため、選挙には参加しない。
「法的には代表は実在の人間でなければならないので、正式には人間が代表を務めます」と述べた。
CNNの取材に対し、奥村はAIが最終的に党の活動に関するすべての意思決定プロセスを引き継ぐと見込んでいると語った。「私は、人間よりも高い感受性で物事を成し遂げる可能性があると信じています。このアプローチは、人々にしばしば無視される声を慎重に考慮させ、より包括的で人間的な政治参加の環境を作り出す可能性を秘めています」と述べた。
AIがこの役割に就くためのタイムラインはまだないが、準備委員会が設立されたという。ペンギンの姿はまだ公開されていない。
日本のニュース通信社 Japan News Agency