ロンドンで新たに2点のバンクシー作品が登場
ストックホルム、12月23日(Hibya)― 謎のストリートアーティスト、バンクシーは、ロンドン西部ベイズウォーターに出現した新しい壁画の作者が自身であることを確認した。
作品には、ウェリントンブーツ、コート、ポンポン付きの冬用帽子を身に着け、地面に横たわる2人の子どもが描かれており、そのうち1人が空を指している。
この壁画はクイーンズ・ミューズのガレージ列の上の壁に描かれ、月曜日に初めて確認された。
バンクシーは金曜日にロンドン中心部のセンター・ポイント・タワーの外に現れた同じ壁画の作者でもあるが、代理人はベイズウォーターの作品のみを確認した。
身元が公表されていないこの芸術家は、月曜日の午後にインスタグラムのアカウントに画像を投稿し、新作を発表した。
センター・ポイントの壁画について、芸術家ダニエル・ロイド=モーガンはBBCに対し、この場所は子どものホームレス問題に注意を喚起するために選ばれたと考えていると語った。
「誰もが楽しい時間を過ごしているが、クリスマスには楽しく過ごせない子どもたちがたくさんいる」と彼は述べた。
日本のニュース通信社 Japan News Agency