「ワーナー・ブラザース、パラマウントの1080億ドルの提案を拒否へ」
ストックホルム、12月17日(Hibya)— 報道によると、ワーナー・ブラザースはパラマウントによる1080億ドルの提案を拒否する見通しだ。
ワーナー・ブラザース・ディスカバリーは、パラマウント・スカイダンスによる1084億ドルの買収提案を、遅くとも水曜日までに拒否するよう株主に呼びかけると報じられている。
パラマウントは、自社の提案が、映画およびストリーミング事業を巡るワーナー・ブラザースとネットフリックスの720億ドルの契約よりも「優れている」と述べた。
同時に、パラマウントによるワーナー・ブラザース買収の重要な支援者であるアフィニティ・パートナーズが、「2つの強力な競合の関与」を理由に提案から撤退したと報じられている。アフィニティは、米国の実業家でドナルド・トランプ大統領の娘婿であるジャレッド・クシュナー氏によって設立された。
BBCの取材に対し、ワーナー・ブラザースはコメントを控えた。
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