WHOのゲブレイェソス事務局長、青年評議会の2025年の活動を評価
ジュネーブ、12月17日(Hibya)―世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイェソス事務局長は、WHO青年評議会が2025年を通じて若者の視点と専門知識を世界の保健課題に成功裏に反映させたと述べた。
WHOのテドロス・アダノム・ゲブレイェソス事務局長は、「2025年を通じて若者の視点と専門知識を世界の保健課題に取り入れたWHO青年評議会を祝福します」と述べた。
ゲブレイェソス氏は、評議会がパンデミック協定、気候と健康の行動、Beat NCDsを通じた非感染性疾患対策、電子たばこなどの有害製品から若者を守る取り組みについて意識向上を図ったと指摘した。
同氏は、「WHOEMRO地域青年評議会とともに、今年WHOSEARO地域青年評議会を迎えることができたことをうれしく思っており、他のWHO地域での若者の参加拡大を楽しみにしています」と述べた。
ゲブレイェソス氏は、包摂的で公平な保健システムの構築、健康の社会的決定要因への対応、周縁化され脆弱な集団の強化、デジタルヘルス、若者の参加拡大に関する評議会の提言を歓迎したと述べた。
WHO事務局長は、2026年に向けて、若者主導の取り組みが持続的な進展につながるよう確実にすると強調した。
日本のニュース通信社 Japan News Agency