JD・バンス:ロサンゼルスにはまだ兵士が必要
ロサンゼルス、6月21日(Hibya)― 米国副大統領JD・バンスによると、ロサンゼルスの混乱は再び激化する可能性があり、そのため国家警備隊は当面、都市を離れない。
米国の移民当局が市内で行った襲撃や逮捕に続き発生した混乱と抗議の中、バンスは深夜にこの都市を訪問した。
副大統領は「兵士と海兵隊は、残念ながらここで起きている事態にまだ必要な存在だ。再び暴動が起こる可能性を恐れている」と述べた。
ロサンゼルスには約4,000人の国家警備隊兵士と700人の海兵隊員が配備されており、カリフォルニア州の民主党知事ギャビン・ニューサムは地元当局が状況を管理しているとして、これに反対した。彼はトランプ政権を不要に事態を悪化させたと非難した。
しかし、バンスは昨日この措置が必要だと主張した。
「もし暴力的な反乱者がアメリカの都市を破壊することを許せば、当然ながら人々を守るために選ばれた大統領は、連邦の法執行機関を派遣する」と彼は語った。
日本のニュース通信社 Japan News Agency