メローニ首相:AIは人間中心であるべき、信教の自由はすべてに優先する
ローマ、6月21日(Hibya)— イタリアのジョルジャ・メローニ首相は、バチカンで行われた「指導者と指導責任の年」イベントにて、教皇レオ14世のメッセージを評価した。
メローニ首相は、政治家に向けた教皇のスピーチを「貴重な教訓」と表現した。
教皇が政治を「職業」ではなく「使命」と定義したことを指摘し、リーダーたちは社会のために働き、人間の尊厳を無視せず、家族と生命を守り、若者の包括的な教育に責任を持つべきだと強調した。
メローニ首相は、イタリアが人間中心で人々の利益となるAI技術を国内外で引き続き推進していくと述べた。
また、世界の多くの国々で今も侵害されている信教の自由を守るために、イタリアが断固として戦い続けることを強調した。「信教の自由は、あらゆる法制度に先立つ自然な権利です」とメローニ氏は語った。
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