イーロン・マスクが3I/Atlasを「異星人の宇宙船」ではないかと主張
イスタンブール、11月3日(Hibya)— 謎の恒星間天体 3I/Atlas について世界中で議論が続く中、SpaceXおよびTeslaのCEOであるイーロン・マスクは、3I/Atlasが「異星人の宇宙船」である可能性があると主張しました。というのも、その軌道が重力を超える何かに導かれているように見えるからです。
研究者たちは、この恒星間天体の異常な挙動に驚いています。特に、木星、金星、火星に近づいたこと、そして太陽に向かって伸びる奇妙な尾の存在が注目されています。
ポッドキャスト「The Joe Rogan Experience」でマスクはこう述べました:「ジョー、言えることはひとつだけだ。もし僕がエイリアンの存在を証明する証拠を手に入れたら、君の番組に出て発表するよ。僕は言ったことは守る。」
その後マスクは、ポッドキャストの司会者に対し、ほとんどニッケルで構成されている小惑星や彗星はごくわずかであること、そしてそれらが地球の大気圏に入ったときに人類にどのように利益をもたらすかについて語りました:
「地球上でニッケルを採掘している場所は、実はニッケルに富んだ小惑星や彗星が衝突した場所だ。その瞬間、そこにいたくはないだろう。すべてが破壊されるからだ。でも今日、そこがニッケルとコバルトの資源なんだ。極度にニッケル豊富な小惑星が地球と衝突した例もある。」
さらにマスクは、恒星間天体にニッケルが含まれているからといって、それが必ずしも自然に形成された彗星ではないというわけではないと付け加え、「もしそれが完全にニッケルでできていたとしたら、それは非常に重い宇宙船になるだろう。大陸を破壊できるほどに巨大なもの。もしかするとそれ以上かもしれない。」と語りました。
その物体が地球に衝突したらどうなるかと問われると、マスクはこう答えました:「それが地球に衝突したら、惑星は深刻な問題に直面し、おそらく数百万の人命が失われるだろう。すべては総質量に依存する。事実として、化石記録には疑いようのない五つの大規模な絶滅イベントがある。最大のものはペルム期絶滅で、ほぼすべての生命が消滅し、数百万年続いた。」
彼はさらにこう付け加えました:「ジュラ紀にも絶滅があった。あれは確かに小惑星によるものだと思う…でも彼らが数えないのは、一つの大陸だけを破壊した事象だ。なぜならそれらは化石記録にはほとんど現れないからだ。」
日本のニュース通信社 Japan News Agency