中国甘粛省の鉄砲水、捜索・救助活動続く
北京、7月27日(Hibya)— 中国北西部の甘粛省定西市渭源県で発生した鉄砲水を受け、捜索・救助活動が続いている。
CCTVによると、中国北西部の甘粛省定西市渭源県で発生した鉄砲水を受け、捜索・救助活動が続いている。
当局は、激しい雨による災害で取り残された数百人が避難し、負傷者は病院で治療を受けていると発表した。
日曜日の午前2時ごろ、会川鎮の双石門峡谷を襲った鉄砲水は、上流域で短時間に降った激しい雨によって発生した。洪水発生時、地域でキャンプをしていた多くの人々が取り残された。
事故発生後、緊急事態管理、消防、医療、観光の各部門で構成される部隊が直ちに現地へ派遣された。甘粛省消防救援総隊は、消防隊員305人、消防車68台、捜索救助犬4頭が投入され、これまでに247人が安全な地域へ避難したと発表した。
救助活動は、日曜日の午後から月曜日の朝まで断続的に続いた激しい雨により、一時的に中断された。
隊員の安全を確保するため、降雨中は活動を一時停止し、天候が改善した後に再開した。日曜日の夜には4回目の大規模な捜索が実施された。
定西市消防救援支隊の呉明国指揮官は、無人航空機が洪水に流された車両の位置を特定したと述べ、「4回目の捜索・救助活動を実施しています。車両の周辺に取り残された人や、水面に浮かぶ物品を捜索しています」と語った。
一方、負傷者の治療も地域の医療機関で続いている。
渭源県中西医結合医院には22人の負傷者が搬送され、そのうち重傷の4人は省都蘭州の病院へ移送されたと報告された。病院で治療を続けている残り18人の容体は安定していると発表された。
同病院の整形外科責任者である高暁東氏は、負傷者の多くに骨折、開放創、誤嚥性肺炎が見られたと述べた。
目撃者は、洪水の前に突然の豪雨が発生し、川の水が短時間であふれ、山から流されてきた泥や岩が一帯を覆い、逃げようとした一部の人々が岩で負傷したと語った。
日本のニュース通信社 Japan News Agency