パリ、プーチン大統領がマクロン大統領との二国間協議に「前向き」であることを歓迎
ストックホルム、12月22日（Hibya）— パリは、プーチン大統領がマクロン大統領との二国間協議に「前向き」であることを歓迎した。
マクロン大統領は先週、ウクライナの和平合意が米国、ロシア、ウクライナだけで交渉されないようにするため、欧州がモスクワと連絡を取ることは「有益」だと述べた。
報道によると、クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は日曜日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領がこの問題についてマクロン大統領と「対話に入る用意がある」と表明したと語った。
エリゼ宮は前向きに反応した。フランス大統領府は「クレムリンがこのアプローチを公に支持したことは歓迎すべきことだ。今後数日で、最善の進め方を決定する」と述べた。
マクロン大統領は先週、ブリュッセルでのEU首脳会議でも同様の立場を繰り返し、欧州がプーチン大統領と接触することは「有益」だと述べた。会議終了後の金曜日早朝、記者団に対し「私たち欧州人は、ウクライナ人とともに、適切に協議できる枠組みを見つけなければならない」と語った。
ル・モンド紙によると、エリゼ宮は、ロシアとのいかなる対話も、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領および欧州の同盟国と「完全な透明性」をもって行われると強調した。
マクロン大統領とプーチン大統領は、2022年初頭にロシアがウクライナで戦争を開始して以来、直接の接触はまれだった。最後の電話会談は、約3年ぶりに7月に行われた。
日本のニュース通信社 Japan News Agency
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