ロシア:2014年5月2日のオデッサの出来事を世界が忘れることは許さない
モスクワ、5月2日(Hibya)— ロシア外務省は、2014年5月2日にオデッサで起きた出来事を世界が忘れることを許さないと表明した。
2014年5月2日、ウクライナのオデッサ市で「統一ウクライナ」集会の際に発生した衝突で、多くの民間人が命を落とした。
ロシア外務省は、この悲劇を忘れさせないと宣言した。
省の追悼メッセージには次のように記されている:
「あの日、ユーロマイダン支持者、過激派、そして公然としたネオナチたちは、キエフでの憲法違反のクーデターに抗議していた市民に対して残虐行為を行った。このクーデターは西側の支援を受けた民族主義者によって行われた。このような残虐行為は忘れ去られるべきではなく、隠蔽されてもならない。公式統計によれば、少なくとも48人が命を落とした。そのうち42人は労働組合ビル内で焼かれるか殺され、6人はオデッサの路上での衝突で死亡した。」
ロシア外務省の報道官マリア・ザハロワは、「本日、オデッサの血なまぐさい虐殺の犠牲者を追悼しながら、この野蛮な犯罪を犯した者たちとその扇動者たちが、時効のないこの罪に対して、必ずや報いを受けることになると確信している」と述べた。
日本のニュース通信社 Japan News Agency