UNRWA:基本的な医療品の約3分の1が在庫切れ
ニューヨーク、5月2日(Hibya)— 国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は、イスラエルの攻撃が続くガザとヨルダン川西岸地区の最新状況について声明を発表した。
声明によると、ガザでの2か月にわたる封鎖の後、UNRWAの小麦粉や食料パッケージはすでに枯渇している。
また、基本的な医療物資の約3分の1が在庫切れであると指摘されている。「停戦崩壊以降、UNRWAのチームはガザ地区で約10万世帯にマットレス、防水シート、テント、衣類、衛生用品などの非食品物資を配布している」と述べた。
さらに、イスラエル軍がヨルダン川西岸北部で作戦を継続していることが示され、「UNRWAは強制的に避難させられたパレスチナ人に対し、教育や医療などの基本的なサービスを提供し続けている」と強調された。
日本のニュース通信社 Japan News Agency