プーチン氏「西側がロシアを尊重すれば、これ以上の戦争は起きない」
モスクワ、12月20日(Hibya)― ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、ロシアが尊重されればウクライナ後にさらなる戦争は起きないと述べ、モスクワが欧州諸国を攻撃する計画があるとの主張を「ばかげている」と否定した。
約4時間半に及ぶテレビ放送の中で、プーチン大統領は、ウクライナへの全面侵攻で用いられたような「特別軍事作戦」が今後行われるのかと問われ、次のように答えた。
「我々を尊重し、我々の利益を尊重するならば、我々が常にあなた方の利益を尊重しようとしてきたのと同様に、いかなる作戦も行われない。」
今月初め、プーチン大統領はロシアは欧州と戦争を計画していないと述べたが、欧州側が望むのであれば、モスクワは「今すぐにでも」準備ができていると付け加えた。
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