コスタ:EUは2040年までに排出量を90%削減する拘束力のある目標を承認
ブリュッセル、11月5日(ヒビヤ)-EU理事会議長アントニオ・コスタは、EUが気候中立の実現に向けて新たな段階に入ったと発表した。
コスタ議長は、EUが公正で社会的にバランスが取れ、経済的に効率的な気候移行に取り組んでいることを強調した。
彼は、「誰も取り残さずにヨーロッパの競争力を高めることが目標だ」と述べ、EU理事会が2040年までに排出量を90%削減する拘束力のある目標を承認したと明らかにした。
さらにコスタは、2035年までに66.25%から72.5%の削減目標についても合意が得られたと述べ、「これらの合意は—パリ協定から10年後—EUが気候変動対策で世界をリードしていることを改めて確認するものだ」と語った。
日本のニュース通信社 Japan News Agency