ブルガリア内務省代表団がIACP年次会議に参加
デンバー、3月21日(ヒビヤ)-ブルガリア内務省の代表団が、米国デンバーで開催された国際警察長協会(IACP)の年次会議に参加した。
作業プログラムの一環として、組織犯罪対策総局長のボヤン・ラエフ首席警視、国境警察総局長のアントン・ズラタノフ首席警視、米国・カナダ・メキシコにおける内務省代表イヴァイロ・ゲンコフ、そしてGDBOPのエンジニア監察官ペタル・ステファノフが、カナダ王立騎馬警察(RCMP)総局長兼IACP副会長のリアム・プライスと会談した。
会談では、国際的な麻薬密輸対策、組織犯罪ネットワークに対する共同作戦、サイバー犯罪対策、国境警備および国境を越えた協力といった分野で、より緊密な連携と運用協力を強化する可能性について話し合われた。
両者は、ブルガリアの治安機関とカナダ王立騎馬警察との間で、より積極的なパートナーシップと協力関係を拡大する決意を表明した。会談では、ブルガリアとカナダの安全保障協力が、運用面および戦略面の両方で発展の可能性を持っていることが強調された。この枠組みの下で、恒久的な通信チャンネルの確立、情報共有の拡大、そして共通の安全を守るための共同イニシアチブの実施が目指された。
日本のニュース通信社 Japan News Agency