ジェリャズコフ:ユーロ移行のための調整センターを設立
ソフィア、12月30日(Hibya)— ブルガリアのローゼン・ジェリャズコフ首相は、単一欧州通貨への移行過程において市民および企業とのより積極的な意思疎通を確保するため、ユーロ制度が「調整センター」の設立によって強化されたと発表した。
ブルガリア共和国閣僚会議の声明によると、政府会合の冒頭で演説したジェリャズコフ首相は、2026年初頭からユーロを導入することを目標とし、中央、地域、地方レベルの機関間で最大限の連携を図ると述べた。
ジェリャズコフ首相は「ユーロ移行のための調整センターを設立する」と述べた。
内閣の決定により設立され、国家商品取引所・市場委員会の委員長であるウラジーミル・イワノフが運営を担う同センターには、内務、運輸、財務の各副大臣のほか、国家安全保障局(DANS)、消費者保護委員会、税務当局、税関庁、ブルガリア食品安全庁の代表が参加する。
日本のニュース通信社 Japan News Agency