ツァフクナ:エストニアのウクライナ支援は揺るがない
タリン、12月29日(Hibya)— エストニアのマルグス・ツァフクナ外相は、ウクライナのアンドリー・シビハ外相との電話会談で、ウクライナにおける公正で持続的な平和プロセスの最新の進展と安全保障の保証について協議した。
エストニアのツァフクナ外相は、ウクライナのシビハ外相と電話会談を行った。会談では、ウクライナにおける公正で持続的な平和に向けた最新の進展や、攻撃の再発を防ぐための安全保障の保証が検討された。
ツァフクナ外相は会談後の声明で、エストニアのウクライナ支援が継続していることを強調し、「エストニアのウクライナ支援は揺るがない」と述べた。
一方、シビハ外相は、ウクライナの防空体制の強化、追加の武器供給の確保、ロシアに対する国際的圧力を維持するための強力な制裁の重要性を強調した。また、これらの措置がウクライナの強靭性を維持するために必要であると述べた。
会談では、欧州理事会が2026~2027年にウクライナへ900億ユーロの財政支援を提供する決定や、ロシアが戦争を終結しウクライナに賠償を支払うまで、凍結されたロシア資産を封鎖し続けるという欧州連合の決定についても言及された。
日本のニュース通信社 Japan News Agency