ゼレンスキー:米国と安全保障の保証および復興について協議
キーウ、12月15日(Hibya)― ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、米国代表団との協議の詳細を共有し、安全保障の保証、領土問題、そして国家再建のための資金調達について作業が進められていると明らかにした。
ゼレンスキー大統領は、米国側のウィトコフ氏およびクシュナー氏との最初の会談を評価した。会談前にチームが準備協議を行っていたことを指摘し、「米国側が戦争のすべての詳細を聞くことは非常に重要だった。もしこれらの協議がもっと早く行われていれば、進展ははるかに大きかっただろう」と述べた。
ゼレンスキー氏は、一部の要素が破壊的であり、新たな文書草案に含めるべきではないと強調し、「これは非常に重要なことだ。なぜなら、尊厳が重要だからだ」と語った。
ゼレンスキー大統領は、領土問題に関してロシアと見解の相違があり、これらの違いは率直に議論されるべきだと述べた。また、仲介者としての米国が、少なくとも一定の合意を得ることを目指してさまざまな措置を提案していると説明した。ゼレンスキー氏は、安全保障の保証、領土、復興資金について明確な答えを見つけるために全力を尽くすとし、「この資金の出所を理解する必要がある」と付け加えた。
さらにゼレンスキー氏は、現場での行動に移る前に、安全保障の保証が軍人と民間人の双方に明確に理解されることが極めて重要だと強調した。これらの問題を書面化する作業が続いており、軍事部門が作成した詳細は初期草案であるにもかかわらず、非常に堅固だと述べた。
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