ドイツ首相メルツ:持続的な平和は主権を持ち強いウクライナがあってこそ可能
ベルリン、12月15日(Hibya)— ドイツのフリードリヒ・メルツ首相はベルリンで、ウクライナは攻撃から自国を守れるだけの力を持つ必要があると述べ、協力によって武力紛争を終わらせることができると強調した。
メルツ首相は、ヨーロッパにおける持続的な平和は、主権を持ち自衛能力のあるウクライナがあってこそ可能だと述べた。ドイツ企業とウクライナ企業の協力を強化するとし、「我々の力を示すことによってのみ、この無意味な戦争を終わらせることができる」と語った。
メルツ首相はまた、戦争開始以来初めて停戦が可能に見えると指摘し、「戦争が始まって以来初めて、停戦が可能に見える。平和への道において、ウクライナ人、ヨーロッパのパートナー、そしてアメリカ合衆国(USA)と共に前進したい。本日ベルリンで、この方向に向けた重要な一歩を踏み出したと信じている」と述べた。
メルツ首相は、平和への取り組みはウクライナ、ヨーロッパ諸国、そしてアメリカとの共同努力によって実現されると付け加えた。
日本のニュース通信社 Japan News Agency