イスラエル軍、レバノンのヒズボラ目標に空爆を実施
ストックホルム、1月13日(ヒビヤ)— イスラエル国防軍(IDF)は、情報に基づき、月曜日の夜、レバノンのシーア派組織ヒズボラのいくつかの目標に対して空爆を行ったと発表しました。
軍の報道部はTelegramで声明を発表し、「攻撃対象にはミサイル発射場、軍事施設、ヒズボラが武器密輸に使用するシリア・レバノン国境沿いのルートが含まれている」と述べました。
イスラエル側は、これらの目標が「イスラエルの背後とIDFに脅威を与えるものである」と主張しました。
軍は強調しました。「停戦協定に基づき、IDFはイスラエル国家に対するいかなる脅威も防止し、ヒズボラのテロ組織が勢力を再建しようとする試みを阻止するための活動を継続する」と述べました。
この攻撃の結果について、レバノン側からの 報告はまだありません。
イスラエル軍とヒズボラの停戦協定は11月27日に発効しました。この協定に基づき、イスラエル軍は段階的にレバノン領土から撤退しますが、イスラエルの安全に脅威を与えると判断した場合、ヒズボラ戦闘員への攻撃権を保持します。
それ以来、イスラエルとヒズボラ戦闘員が互いの陣地を攻撃したとの報告がされています。
日本のニュース通信社 Japan News Agency