ウクライナ外相シビハ:ロシアは依然として過去にとらわれている
キエフ、5月19日(Hibya)— ウクライナのアンドリー・シビハ外相は、イスタンブールで開催された最近の会合が、ウクライナとロシアのアプローチの違いを改めて明確に示したと主張した。
シビハ氏は、ウクライナが未来志向の本格的な和平プロセスを開始するために、完全かつ即時の停戦に集中していると強調し、ロシアは依然として過去にとらわれていると述べた。
「ロシアは停戦を拒否し、2022年のイスタンブール協議を繰り返し持ち出して、3年前の非論理的な要求を再び主張している」と述べ、こうした態度が和平プロセスを損なっていると批判した。
また、モスクワ政権は和平を妨げることの結果を今こそ理解すべきだとし、ロシアへの国際的な圧力を強化するよう呼びかけた。
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