リトアニア、違法移民を理由にベラルーシを提訴
ビリニュス、5月19日(Hibya)— リトアニアの外相ケストゥティス・ブドリスは、リトアニアがベラルーシを国際司法裁判所に提訴したと発表した。
ブドリス外相は、2021年以降ベラルーシが行っている違法移民の流れや人身売買を、政権支援による戦略と表現した。
ルカシェンコ政権が移民を武器として利用していることは、地域の安全を不安定化させる試みであり、クレムリンのハイブリッド戦略にも貢献していると強調した。
ブドリスは「2021年以降に我々が目の当たりにしているのは、政権が支援する人身売買と移民の兵器化であり、それはルカシェンコ独裁政権の冷酷な残虐性の明白な証拠であり、地域の安定を崩し、クレムリンのハイブリッド戦争戦略に奉仕している」と述べた。
日本のニュース通信社 Japan News Agency