国連:水危機は女性により大きな影響を与える
ニューヨーク、3月22日(Hibya)— 国連は2026年世界水の日に際し、水危機が社会的不平等を深めていると指摘し、水管理において女性の役割を強化すべきだと強調した。
国連は「水が流れるところに平等が育つ」というテーマで2026年世界水の日のメッセージを発表した。声明では、水危機はすべての人に影響を与えるが、その影響は均等ではなく、特に女性や女児がより深刻な影響を受けているとされた。
安全な飲料水や衛生サービスへのアクセスが限られている地域では、女性が水の確保や管理、水に関連する病気への対応を担っており、これは時間、健康、安全、教育に悪影響を及ぼしている。
国連のデータによると、世界で10億人以上の女性が安全な飲料水にアクセスできていない。また、18億人が家庭に水を持たず、3分の2の世帯で水の収集は主に女性によって行われている。女性と女児は水の確保のために1日合計2億5000万時間を費やしている。
声明では、水危機は同時に「女性の危機」でもあり、解決には権利に基づいた変革的なアプローチが必要であると強調された。水管理や意思決定、リーダーシップにおける女性の平等な参加の重要性が指摘された。
さらに、気候変動や水関連災害、資金不足などのリスクが増大していることが示され、水を共有資源として管理し、すべての人が関与する必要性が強調された。男性や男児も平等推進において積極的な役割を果たすべきである。
国連は、工学から農業、科学から地域リーダーシップに至るまで、水政策の形成における女性の積極的な関与が、より包括的で持続可能な解決策をもたらすと述べた。
日本のニュース通信社 Japan News Agency