アラーグチ：イランの濃縮活動は継続する

テヘラン、5月18日（Hibya） - イランのアッバース・アラーグチ外相は、合意があろうとなかろうと、イランの濃縮活動は続くと述べた。

アラーグチ氏は、「米国の交渉相手は、イランの平和的核計画に関する交渉から、過去の政権のアジェンダを決定してきた悪意のある特別利益団体を排除するために、必要と考えることを公に発言する自由がある」と述べた。

また、「イラン人ができる唯一のことは、公の場での交渉を避けることだ。特に、米国側の公的な発言と私的な発言の間に見られる毎週のような矛盾を考慮すればなおさらだ」と語った。

「イランはNPT加盟国として、自国の権利に関する立場は極めて明確であり、それを放棄するようなシナリオは存在しない」と強調した。

アラーグチ氏はさらに、「米国が本当にイランの核兵器保有を防ぎたいのであれば、合意は間近にあり、恒久的にこの結果を保証するための真剣な交渉を行う用意がある。しかし、イランの濃縮活動は合意の有無にかかわらず継続される」と述べた。

日本のニュース通信社 Japan News Agency

Japan News Agency