ブラジルのルラ大統領、COP30で気候行動を呼びかけ
サンタマルタ、11月20日(Hibya)― ブラジル大統領ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルバ氏は、気候危機への対処に向けた世界的協力を呼びかけた。
ルラ大統領は、ベレンで開催されたCOP30において、欧州、アフリカ、グローバルサウス諸国の代表者、交渉官、科学者、市民社会との一連の会合を行ったと述べた。
気候変動との闘いは共通の責任であると強調し、「気候に配慮するということは、地球という惑星の存在を守ることだ。気候変動への対策は集団的任務であり、すべての人が動員されなければならない」と語った。
さらにルラ大統領は、ブラジルがCOP30を主催することは、同国の環境政策への強い決意を示す重要な証であると付け加えた。
日本のニュース通信社 Japan News Agency