WHO:コンゴでエボラに感染した最後の患者が退院
ジュネーブ、10月19日(ヒビヤ)― 世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイェスス事務局長は、コンゴ民主共和国でエボラに感染した最後の患者が治療センターを退院したと発表した。
ゲブレイェスス事務局長は、「コンゴ民主共和国から非常に良いニュースが届いた。エボラに感染した最後の患者が治療センターを退院した」と述べた。
今回の流行で影響を受けた64人のうち19人が回復したとし、「残念ながら他の人々は亡くなった。9月25日以降、新しい症例は報告されていない」と語った。
「本日の節目は、42日間のカウントダウンの始まりを示しており、新たな症例が確認されなければ、流行の終息が宣言されるだろう」とゲブレイェスス氏は述べた。
日本のニュース通信社 Japan News Agency