タヤーニ氏:西バルカン諸国のEU統合は具体的な目標であるべき
ローマ、6月19日(Hibya)— イタリアの副首相兼外務大臣アントニオ・タヤーニ氏は、タオルミーナで欧州委員会の拡大担当委員マルタ・コス氏と会談した。
会談では、欧州連合の将来、特に西バルカン諸国の統合プロセスが議題となった。
タヤーニ氏は、西バルカン諸国がヨーロッパの一員となる展望は具体的な措置によって支えられるべきだと強調した。「より統一され安定したヨーロッパは、防衛、経済安全保障、国境管理などの共通課題に対応できなければならない」と述べ、地域統合がEUおよび地域の安全にとって重要であると指摘した。
日本のニュース通信社 Japan News Agency