トランプ氏、大統領在任中の事業取引をめぐり豪ジャーナリストと口論
ワシントン、9月17日(Hibya)— 米国大統領ドナルド・トランプ氏は、大統領在任中の事業取引について質問したオーストラリア人ジャーナリストを「オーストラリアに害を与えている」と非難した。
オーストラリア放送協会(ABC)のジョン・ライオンズ氏は、トランプ大統領に対し、1月にホワイトハウスに復帰して以来どれほど裕福になったのかを尋ねた。
「わからない」と答えたトランプ氏は、子供たちが家業を運営していると述べた。「あなたは今オーストラリアに大きな害を与えていると思う。彼らは私と良好な関係を望んでいる。」
トランプ氏は、オーストラリアのアンソニー・アルバニージ首相と「まもなく」会談すると述べ、「彼にあなたのことを話すつもりだ。とても悪い口調を使った」と付け加えた。
ライオンズ氏がさらに質問しようとしたとき、トランプ氏は指を唇に当て「静かに」と言い、別の記者と話すために立ち去った。
6月にトランプ氏が戦争対応のため中東を予定より早く離れ、アルバニージ氏との会談が直前にキャンセルされた後、アルバニージ氏は数か月間米大統領との会談を求めていた。
来週国連総会のために米国を訪れるアルバニージ氏は、月曜日にABCラジオに対し「ニューヨークで会う予定だ」と語った。
「来週の火曜日の夜にレセプションを主催する予定だ。また、年末までにさまざまなフォーラムで会うだろう。」
日本のニュース通信社 Japan News Agency