スペイン、2025年に観測史上最も暑い夏を記録
ブリュッセル、9月17日(Hibya)― 欧州連合のコペルニクス気候変動サービスによると、ヨーロッパは1980年代以降、世界平均の2倍の速さで温暖化が進んでいる。スペイン当局は火曜日、地中海地域全体と同様に南ヨーロッパのこの国も気候変動の深刻な影響を受け、今夏は記録的な猛暑だったと発表した。
国家気象局によると、6月1日から8月31日までの国内平均気温は24.2度だった。
これは1961年に記録が始まって以来、最も高い数値である。
以前の記録は2022年に記録された24.1度だった。
また、今年の夏は1991~2020年の国内平均よりも2.1度高かった。
最高気温は8月17日、南部のヘレス・デ・ラ・フロンテーラでの熱波の際に45.8度を記録した。
日本のニュース通信社 Japan News Agency