国連高等弁務官トゥルク氏、政府に「正義」を呼びかけ
ニューヨーク、7月17日(ヒビヤ) - 国連人権高等弁務官のフォルカー・トゥルク氏は、刑事司法の日にあたり、各国政府に法の支配を擁護し、すべての人に正義へのアクセスを確保するよう呼びかけた。
トゥルク氏は声明で、最も重大な犯罪が罰せられずに終わることがないようにするため、国際刑事裁判所が設立されたことを強調し、誰も法の上に立つことはないと述べた。
設立から27年が経ち、この原則とそれを支える国際制度が脅威にさらされているとし、「刑事司法の日に、法の支配を守り、正義をすべての人にとって手の届くものにするよう政府に求めます」と語った。
日本のニュース通信社 Japan News Agency