ウクライナ:ロシアによるクリミア・タタール人への最新の弾圧を非難
キーウ、10月16日(ヒビヤ)-ウクライナ外務省は、ロシアの治安部隊によるクリミア・タタール人への最新の弾圧を強く非難した。
同省の声明によると、10月15日の朝、ロシアの治安部隊は占領下のクリミア各地でクリミア・タタール人の自宅に対し大規模な捜索を行った。
声明では、拘束された者の中には、政治犯レムジ・ニメトゥライエフの妻で5人の子どもの母親であるエスマ・ニメトゥライエワ、教育学部の学生で幼稚園教諭のナシバ・サイイドワ、そしてエルヴィラ・アリエワとフェフゼ・オスマノワが含まれていると述べられた。
「ウクライナ外務省は、国際社会、人権団体およびメディアに対し、これらの出来事に特別な関心を寄せ、エスマ・ニメトゥライエワ、ナシバ・サイイドワ、エルヴィラ・アリエワ、フェフゼ・オスマノワ、そして不法に拘束されているすべてのウクライナ市民の即時釈放を要求するよう呼びかける。占領者によるいかなる犯罪も処罰を逃れない。」
日本のニュース通信社 Japan News Agency