カラス氏:ウクライナ戦争が終わっても危険は消えない
ブリュッセル、9月16日(ヒビヤ)— 欧州連合(EU)の外務・安全保障政策上級代表であり欧州委員会副委員長のカヤ・カラス氏は、ヨーロッパの安全保障と防衛能力について声明を発表した。
カラス氏はSNSで「ウクライナ戦争が終わっても、危険は消えない。私たちはロシアに対する防衛を強化しなければならない」と述べた。
同氏は、EUが策定した「防衛準備ロードマップ」が現行の能力不足に対処することを目的としていると説明し、「この計画は明確な目標とスケジュールに基づき、防衛分野の欠点を補うことを目指している」と語った。
また、欧州議会議員ヘンナ・ヴィルクネン氏およびアンドリウス・クビリウス氏との共同声明で、ヨーロッパの安全を確保することが長期的な優先事項であると強調した。
日本のニュース通信社 Japan News Agency