イェルマク氏:この会談により、ウクライナは恒久的で公正な平和に一歩近づいた
キーウ、10月16日(Hibya)― ウクライナ大統領府長官アンドリー・イェルマク氏は、アメリカ合衆国の上院議員らと会談を行った。
イェルマク氏は、この会談で防衛協力、ロシアへの経済的圧力、そしてロシアによって誘拐されたウクライナの子どもたちの返還について議論が行われたと述べた。
また、共同防衛プロジェクト、ウクライナの防空強化、エネルギーや重要鉱物といった戦略的な課題も取り上げられた。
同氏は「我々は制裁に焦点を当て、ロシアの戦争機械を支え続ける抜け穴を塞ぎ、エネルギー収入を制限することについて議論した」と語った。
さらに、ロシアが誘拐したすべてのウクライナの子どもたちを返還するまで「テロ支援国家」として指定する米国の法案についても議論されたと明らかにした。
イェルマク氏は「このような会談の一つひとつが、ウクライナを恒久的で公正な平和へと一歩近づける」と締めくくった。
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