エルドアン大統領、オランダのスホーフ首相と電話会談
トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、オランダのディック・スホーフ首相と電話会談を行った。会談では、トルコとオランダの二国間関係に加え、地域的および世界的な情勢についても話し合われた。
エルドアン大統領は、両国間のパートナーシップがますます強化されていることに満足を示し、とりわけ防衛産業分野における協力を深化させるための取り組みを継続していくと強調した。
会談の中でエルドアン大統領はまた、ガザでの人道危機にも言及し、地域で深刻化する惨状が懸念されると述べ、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相率いる政府がガザを完全に軍事支配下に置こうとする計画は決して受け入れられないと強調した。
さらにエルドアン大統領は、トルコがウクライナとロシアの戦争を公正で持続可能な平和で終結させるための外交努力を続けていることを付け加え、その一環として、以前開催した「イスタンブール・プロセス」のような和平イニシアチブに引き続き貢献していくと述べた。
日本のニュース通信社 Japan News Agency