マクロン:公正で持続可能な平和は、完全かつ無条件の停戦から始まる
キエフ、5月10日(ヒビヤ)― フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、ウクライナは平和を望んでいるが、ロシアはそれに応じていないと述べた。
フランスのマクロン大統領は、ウクライナ国民が3年以上にわたり勇敢に抵抗してきたことを強調した。
ロシアの攻撃に対する対応は集団的でなければならないと強調し、「この訪問はドイツ、ポーランド、イギリスとともに行っている」と述べた。
マクロン大統領はこの訪問に関して次の3つのメッセージを伝えた:
「第一に平和。公正で持続的な平和は、完全かつ無条件の停戦から始まる。これが米国と共に提案した内容だ。ウクライナは3月11日に受け入れた。だがロシアは遅らせ、条件を付け、時間を稼ぎ、占領戦争を続けている。モスクワが封鎖を続けるなら、私たちヨーロッパ人は米国と緊密に連携して圧力を強める。トランプ大統領のこの一歩を踏み出すよう求める呼びかけを歓迎する。」
「次に主権。平和協定は安全保障を保証しなければならない。この問題については、パリ、ロンドン、そして本日のキエフでの会談で議論してきた。我々は共に前進している。」
「最後に未来。ウクライナは自国民のために戦っているが、私たちが信じるヨーロッパの理想のためにも戦っている。自由で、強く、繁栄し、ヨーロッパの一員であるウクライナ ― これが私たちの展望だ。」
日本のニュース通信社 Japan News Agency