フリードリヒ:危機の最前線にいるすべての少女たちの強さを称えます
ニューヨーク、10月11日(ヒビヤ)-UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)西岸地区および東エルサレム担当ディレクターのローランド・フリードリヒ氏は、10月11日の「国際ガールズ・デー」を祝いました。
フリードリヒ氏は、「国際ガールズ・デー」にあたり、特に西岸北部で強制的に避難させられた少女たちを含む、危機の最前線にいるすべての少女たちの強靭さを称えると述べました。
同氏は、ジェニン、トゥルカレム、ヌール・シャムスのキャンプで、6,000人以上の少女が依然として家から離れ、教育が中断され、将来が不確かな状況にあると指摘しました。「西岸地区のUNRWAの学校では、48,000人の生徒のうち60%以上が女子生徒です。これらの少女たちは将来、医師、弁護士、科学者、プログラマー、ジャーナリスト、教師、政治家として社会に貢献する女性になるでしょう。UNRWAは70年間にわたり、パレスチナの少女たちが生活技能を身につけられるよう支援し、世代を教育してきました」と語りました。
また、世界が「北京宣言」30周年を祝う中、UNRWAは西岸地区で、少女たちを含むパレスチナ難民の未来を守るという決意を新たにしたと述べました。
日本のニュース通信社 Japan News Agency