ゲブレイェスス事務局長:世界では毎年約5000万件の敗血症症例が発生している
ジュネーブ、9月13日(Hibya)― 世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイェスス事務局長は、世界で毎年約5000万件の敗血症症例が報告されていると発表した。
WHO事務局長のゲブレイェスス氏は、世界では毎年約5000万件の敗血症症例が発生しており、その半数は特に医療機関にいる乳児や子供に見られると説明した。
これらの5000万件のうち1100万件が死亡に至っていると指摘し、ゲブレイェスス氏は「しかし、敗血症による死亡の大半は、低コストの感染予防と管理策、早期診断、迅速な治療によって防ぐことができる。医療を受けている最中に誰もが死ぬべきではない」と述べた。
日本のニュース通信社 Japan News Agency