ガザで珍しい麻痺性疾患が拡大
ストックホルム、8月29日(Hibya) - ガザでの食糧不足と衛生環境の欠如により、深刻かつ稀な麻痺性疾患が急速に拡大している。患者はガザの病院で十分な治療を受けられていない。
飢餓と衛生環境の欠如により、ガザでは深刻な麻痺性疾患が拡大している。医療従事者は数か月前から、イスラエル軍によるガザの下水システムの破壊が感染症の増加につながる可能性があると警告していた。
小児麻痺は稀な病気であるにもかかわらず、ガザで100件以上の症例が確認されている。
昨年、ガザで11か月の赤ちゃんに小児麻痺が診断された。これはガザで25年ぶりに確認された症例だった。その際、イスラエル軍は子供たちへのワクチン接種を可能にするため、一時的に軍事作戦を停止することに同意した。
約1年後、ガザの医師たちは、急性弛緩性麻痺(AFP)や稀な神経疾患であるギラン・バレー症候群を含む、稀な麻痺性疾患の症例増加を報告した。
米国メディア「Politico」によると、ハンユニスのナセル病院の主任小児科医アフマド・アル=ファッラは、2023年10月以前は急性弛緩性麻痺(AFP)は非常に稀な病気であったと述べた。年間1~2件の診断に過ぎなかったが、過去3か月間で100件以上が診断された。
イスラエルとヨルダンに分析のため送られた患者のサンプルからは、汚染された飲料水や食物を通じて感染するポリオウイルス科の一種であるエンテロウイルスが検出された。
アル=ファッラは、下水が街中を自由に流れているハンユニスでウイルスが検出されたことは驚くべきことではないと語った。
日本のニュース通信社 Japan News Agency