銀価格は記録的水準近くで推移
イスタンブール、12月15日(Hibya)— 銀は新週最初の取引日で1オンス当たり約62.5ドルに落ち着き、記録的水準近くで推移し、年初来で100%を超える上昇を記録した。
この上昇は、太陽光発電、電気自動車、データセンター分野からの強い産業需要に加え、在庫の減少や同金属が米国の重要鉱物リストに含まれたことに支えられた。
ETFへの力強い資金流入と小口投資家の買いも追加的な支援となり、来年の市場での供給不足期待を強めた。銀は先週のFRB利下げ後のドル安の恩恵も受けたが、2026年にさらなる緩和が行われる可能性は依然として不透明だ。
それでも、金と比較した評価の割高感や米国の関税免除の潜在的影響についての警告を受け、銀は金曜日に2%超下落した。
日本のニュース通信社 Japan News Agency