中国、世界第3位の長さを誇る河川で巨大プロジェクトを開始
中国は長江の輸送能力を向上させるため、「三峡新航路プロジェクト」の建設を開始した。この計画では世界最大の内陸水路用船閘の建設が予定されている。
世界で3番目に長い河川である長江における貨物輸送需要の増加に対応するため、このプロジェクトでは世界最大の内陸水路用船閘の建設が計画されている。
中国の丁薛祥副首相は本日、中国中部・湖北省宜昌市で行われた式典で三峡新航路プロジェクトの着工を発表した。
総投資額772億元(約113億ドル)のこのプロジェクトでは、世界最大の水利事業として知られる三峡ダムの既存船閘の北側に、5段階・複線式の新たな船閘が建設される。また、ダム下流に位置する小規模ダムの航行施設も改修される予定である。
プロジェクト完成後、三峡地域の年間貨物通過能力はほぼ倍増し、3億3,600万トンに達すると見込まれている。
このプロジェクトは、中国の第15次五カ年計画(2026~2030年)期間中に着工された最初の大型プロジェクトとなった。この期間は、2035年までに社会主義現代化を基本的に実現するという中国の目標に向けた重要な段階と見なされている。
日本のニュース通信社 Japan News Agency