エトナ山の北東火口が噴火でシチリアの冬空を照らした
ストックホルム、12月28日(Hibya)— エトナ山の北東火口は、スキー場からも見えるストロンボリ式活動でシチリアの空を照らした。続いて発生したマグニチュード2.4の地震は、エトナの活発さを際立たせた。
近隣のスキー場からも確認できた噴発は、観光客や地元住民にとって珍しい夜の光景となった。土曜日の00時45分、エトナ地域で深さ32キロ、マグニチュード2.4の地震が発生し、火山の不安定な状態を示すもう一つの兆候となった。
専門家によると、この活動段階はエトナでは珍しくないものの、綿密に監視されているという。
この火口が最後に溶岩を噴出したのは1998年で、週末の噴火は山の継続的な活力を強く思い起こさせるものとなった。
日本のニュース通信社 Japan News Agency